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神戸古書即売会

主催 兵庫県古書籍商業協同組合
開催 3月・7月・11月の第一金・土・日曜日
会場 兵庫県古書会館
参加店 あさかぜ書店・一庫書林・イマヨシ書店・オールドブックス・ダ・ヴィンチ・古書 漣書店
ごらん書店・図研・とてちき堂・松屋書店・みょうが堂古書店

兵庫県古書籍組合恒例の神戸古書即売会!
昭和41年、兵庫県古書会館が花隈に新築移転された。その年「神戸古書即売会」も誕生した。4月の新築記念祝賀会の席上、後藤、岸本、坂本の三名によりその発起の計画がなされ、次の案内状が、組合員有志に送付された。
茲数年来全く國各地古書即賣会が盛況裡に行われていますが神戸に於いてそれらしい催しがありませんでした。 今般組合会館の新築を記念する意味も含めて我業者に新鮮な気風を興さす為に又組合の文化活動の一翼として「神戸古書即賣会」(仮)同人を結成いたしたいと思います。 来る四月二十九日午前十時より新会館に於いて其の会の組織や運営方法についてご相談いたしたいと存じておりますので足非貴殿にも御参加願いたいと存じますから御案内申し上げます。 発起人 後藤和平 坂本栄一 岸本邦巳
この案内状に即され、4月29日初会合が召集された。後藤、岸本、坂本、水田、間島、黒木、小牧、古家、古薮ら9名により話し合い、坂本、間島、小牧3名で計画準備を進められた。第一回開催は昭和41年8月7日(日)8日(月)となった。参加書店は、 松屋書店、間島一雄書店、小牧書店、黒木書店、元町書院、白雲堂書店、多聞書店、文有堂書店、俳文堂、光文堂書店、村上書店、アシヤ書店、加藤義雄書店、栄文社、文紀書房の15店舗  当初、偶数月の開催を計画していたが、2,5,8、11月の年四回の開催となった。宣伝にマッチ印刷を使うなど工夫を凝らして集客を図った。目録は、案内のハガキに40点弱掲載されたのみであったが、初日300名以上の来場があった。いまだに会場で使用している本立てを床に直接並べ、客はござの上に陳列された本をしゃがんで手に取っていた。第二回までは案内ハガキに併載されていた目録だが、昭和42年2月の第3回より6ページの冊子状のものになっていった。「明治百年」をひかえを近代史的資料を中心とした古書ブームの中、郷土の資料に人気が集ったようであった。第4回は「神戸開港百年記念」を銘打って開催された。「神戸開港三十年史」は当時五千円の値がつけられ今と比べかなり高値がついていた反面、明治中期以降の大衆小説、講談本などは、かなり安く売られていたようである。第5回の一周年記念には、次の20店舗が参加していた。 俳文堂、白雲堂書店、文紀書房、多聞書店、中山書店、大段書店、黒木書店、松村書店、松屋書店、間島一雄書店、文有堂書店、ごらん書店、光文堂書店、小牧書店、アシヤ書店、笹野書店、元町書院、門書店、精道文庫、清泉堂  現在は、3,7、11月の年3回の開催で40周年記念の第137回の参加は、10店舗。 一周年の参加書店のうち今も営業をしているのは、6軒のみとなっている。

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